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固定資産税が上がるリフォームと下がるリフォームについて

2021/02/01
固定資産税とは、土地を所有している人が納める税金のことで、固定資産評価額に基づいて算出されます。固定資産税の金額は定期的に見直しが行われているので、土地の価値に変動が合った場合は税額も変動します。
また、リフォームによって固定資産税が上がったり下がったりする場合もあるのです。
そこで今回は、固定資産税が上がるリフォームと下がるリフォームについて解説していきます。

▼固定資産税が上がるリフォーム
固定資産税が上がるのは、リフォームによって付加価値が付いた場合です。
たとえば床面積を増やすリフォームです。固定資産税の税額は床面積によって算出されるので、部屋の数を増やすなどのリフォームでは床面積が増えて固定資産税も上がります。
そして大規模なリフォームも固定資産税が上がります。骨組み以外を全てリフォームする場合、家の安全性や機能性が上がるとともに建物の価値が上がるので、固定資産税が上がってしまうのです。

▼固定資産税が下がるリフォーム
固定資産税が下がるのは、バリアフリーリフォームや耐震リフォームを行った場合です。
バリアフリーリフォームは、床面積100㎡分の税額がリフォームの翌年から1年の間3分の1になります。
しかし、バリアフリーリフォームも耐震リフォームも減税の対象となる条件がいくつか設定されているので、それに当てはまらないと減税されません。

▼まとめ
リフォームによって固定資産税が変動することもあるので、事前に確認しておくことが大切です。
もしリフォームのことでお悩みの場合は、気軽に弊社にご相談ください。