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リノベーションにはできないことも存在する

2021/11/05
素敵な住まいを実現するために中古物件を買い、リノベーションを考えている人も多いでしょう。
実は、中古物件であっても「できること」と「できないこと」が存在します。
これらをあらかじめ把握しておかないと、理想のリノベーションができず、後悔する可能性があります。
今回は、中古物件のリノベーションにおける「できること」と「できないこと」をご紹介します。

▼中古物件のリノベーションで「できること」

■減築
例えば、2階建ての物件なら、2階部分をなくして平屋にすることができます。
2階部分をなくすことにより、天井が高くなるので、広々とした空間が実現します。

■間取りの変更
リノベーションするなら、理想の間取りにしたいですよね。
間取りの変更は、耐震面で影響を与えない壁などであれば撤去できます。

■水回りの変更
暮らしを支える水回りの場所も重要なポイントですよね。
キッチンや浴室、トイレの場所変更ができます。
またトイレは増やすことも可能です。

■窓の変更
これまであった窓は小さくすることや撤去することができます。
また耐震面で影響を与えない壁に、新しく窓を付けることも可能です。

■階段の場所変更
少し手間がかかりますが、国へ建築確認申請をして、許可が下りれば階段の場所変更ができます。

▼中古物件のリノベーションで「できないこと」

■規制を超えた増築
法律では、土地の広さに対して定められている建物の最大面積があります。
そのため、最大面積を超える増築は、違反となるのでできません。

■柱の撤去

柱には、撤去していいものと撤去できないものがあります。
建物全体を支える柱は大事な部分なので撤去することができません。

リノベーションに失敗しないためにも、まずは「できること」と「できないこと」を知っておきましょう。
当社では、リノベーションのご相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。